2022年8月1日より、米国 UNIVERSAL TENNIS（ユニバーサルテニス）社と一般社団法人ユーステニス育成会（以下、育成会）は公認プロバイダー契約を締結いたしました。これにより、私たち育成会で開催する試合・トーナメントに関して、米国 UNIVERSAL TENNIS 社が提唱する「UTR」と連動いたします。
「UTR (Universal Tennis Rating)」とは、独自のアルゴリズムによってテニス選手のレベルを導き出すシステムであり、世界中で採用され、そのUTRのレベルは、1.0から16.5まで存在します。「UTR」はプロ、アマチュア、国籍、年齢を問わず同じ評価基準において全ての選手が評価される仕組みです。
UTRのメリットは、「一度の勝ち負けにとらわれない総合的な評価」
1試合での結果にとらわれず、過去12ヶ月のうち最新の30試合からアルゴリズムにより選手のレベルを評価される点が魅力です。一つの試合に勝った、負けたということだけにとらわれていると、スポーツ自体の楽しみを忘れてしまいがちになります。従前の全国大会などの大きな大会での成績を重視する傾向は、ジュニアのプレッシャーを大きくし、テニスそのものの楽しみを奪ってしまうことにもなりかねなく危惧していたところです。
UTRは選手を平等に評価するシステムであると同時に、大会のクオリティーを保持しながら試合数を増やすことにも貢献していると感じます。日本でも今後UTRの試合が増えていくことに、私たち育成会も期待したいと思い提携いたしました。
是非、試合にチャレンジしましょう！
一般社団法人ユーステニス育成会
代表理事 伊佐治 正章